京都
昨年から今年にかけて、ダーリンがなぜかとてもはまっていたのは京都でした。
私は特別にはまっているというわけではないのですが、
一緒に出掛けてみると、夫は私と一緒にいることでガイドブックにはない面白い発見をしたり、
私の方はダーリンの人間性に新しい発見をすることがあったりと、
なんだか面白いのでついて行きます。笑
夏の終わりに訪れた京都のことを書こうと思います。
この時は、私のリクエストで、新京極にある誠心院を訪れてみました。
誠心院というのは、和泉式部が初代住職を務めたお寺といわれています。
和泉式部について | 京都新京極通の寺院 和泉式部 誠心院
そして誠心院と関係があり、謡曲にもなっている誓願寺。
浄土門の聖地/浄土宗西山深草派総本山誓願寺公式ホームページ(京都府京都市中京区新京極)
今回写真はないのですが、
このあたりは繁華街の中に紛れて、いくつかの寺などがあり、他にはちょっと見られないような
とてもおもしろい場所なんですね。
四条通りをメインにして、この界隈は昔も今も京都の街らしい場所なのでしょうか?
実は、私が興味があるのは、京都という場所ではなく、恋多き女といわれる和泉式部その人。
和泉式部日記は熱烈なラブレターを交わした恋物語で、そこに描かれたたくさんの歌がたまらなくリアルで感嘆しちゃいます。
今ならメール交換という感じでしょうね。
昔、男性は花を手折り、女性に届けたり、歌を詠み文を遣わすなどしていたんですね。
しかも、少ない文字で詠まれた歌は、想像力豊かでとても美しいものです。
日本語の音って、こんなに美しかったんですね。
女性なら誰でも素敵な恋にあこがれませんか?
私もいくつになってもあこがれます。笑
結局、あちらこちらと界隈を散策、ランチやお茶などして、
女の子達でいっぱいの土産物屋なども、ダーリンと一緒にのそき選んでみたりと
デートを楽しんできました。
さてこの時のスペシャルなお土産は、祇園にある原了郭の黒七味。
http://www.love-kyoto.co.jp/daidokoro/hararyoukaku/hararyoukaku.html
帰宅してからもダーリンは、紅葉の京都を企てていて、
冬の訪れを前に、紅葉の京都へも行くことになるのですが・・・
それはまた次回のお話で。
この時、私は、せっかく近くまで行ったので、池田屋さんの跡地にも行ってみたかったなあと言うと、
車で通ったそうでしたが、またのお楽しみですね。