猪の住まいはどこだ?

自然がいっぱい
と、よくここに書いてるんだけど‥

今朝ツイッターでフォローして頂いた方の呟きから、見つけたこんな話。

畑を荒らす猪を追い払うのに、エアガンが上手くいったようだと思ってたが、隣村へ逃げただけで、隣村の村長は怒ってたと。笑

コレ笑い話になってるんだが、畑が荒らされるのは深刻。

これに似たような話は実際によく聞く。

隣村の猪が俺の畑を荒らしていった、とかいうような。

三重県に来て、こんな話を初めて聞いたとき、どこの村に住んでる猪か地元の人はわかるのか!凄い!と思いながら笑ったが、笑う所だったらしい。

山に近い地域では、猿はもちろん群れでも、最近は単独でも普通に出ると聞くし、夜行性の鹿も普通に歩いていて、やはり畑など荒らすと住む人から聞く。
実際に夜間に行くと道路を歩いていて、猿なんかと違い大きいので驚く。
紀勢線などは、鹿が出てよく電車も止まる。

以前、富山県に住む知人に話したら、ひどく驚かれた。
富山県に鹿はいないようだ?この辺りは奈良にかけてたくさんいる。

どっちにしても、ある種類の生き物が過剰に増えている現象は生態系が崩れてきている証拠だ。

旭山動物園の小菅先生の講演で聞いた話は、明治時代に政府がニホンオオカミを絶滅させた結果だと言われていた。

何かの生き物だけが悪いということはないのだ。
私達は皆繋がりを持っていて、お互いに命を与え合い生きている。

私はあなた、あなたは私だ。私は自然、自然は私なのだ。

自分の周りの出来事も、鏡の視点で見てみると、見えてくることが結構ある。

人間には神様から与えられた知恵がある。
私とあなたが調和を持って一緒に暮らせる世界を見つけていかなければいけない。