節電

浜岡停止になり、夏の電力不足が、力こめて語られ続けている。

それよりも、節電の工夫とか、新しいアイデアに関して、語られたり力こめられたりはしないものなのか?

それに街でインタビューに答えてる人も、「困るわね」の一点張り。
もしもの災害が来て、福島の状態になるのと、どちらが困るのか、皆さん考えないのかな?と、私はそちらの方が不思議。

私達は、今ある豊かさに感謝をする所から気付かなきゃいけない。
どれだけ恵まれた生活をしていることか。

近年には自然災害で復興すらできず、漁をする船(簡易なボート)さえあれば、今日食べるものにも困らない貧しい国さえあるのに、それすら知らずにいる私達。

今みたいな便利過ぎる暮らしを続けてれば、絶対に電力は欠かせないんだし。

日本人だけなのかどうかわからないけど、できない理由を次々に考えようとするのが、得意だと言いたいみたいだよ。

そういう私も、いつも、できない、ダメだ、逆にできる、OK、という意思も理由もはっきりしているのに、どんなときも新しいアイデアや、今あるフォーマル・インフォーマルな資源をフル活用するプランを立てるとかいうのが、どうもできない。
お子様レベルで、たいしたことないのを、ひとつ思い付く程度で情けないかぎり。

レポートで泣いたのも、いつもここだったな‥。

だいたい、子供の頃から、教育が一辺倒で、資質のない分野で、「なんで出来ないの!」と人格否定されたり、叱られたりしてきただけだから、人間には創造力があることすら忘れそうだ。

日本でも、好きなことをどんどんさせるような教育にぜひ変えていって欲しい。
そうしたら、原子力発電以外の、素晴らしい自然エネルギーシステムがもっと早く出来ていたかもしれない。

今日は梅雨みたいに蒸し暑くて、今週はまだまだ雨続くみたいだし、ヒヨコ君の制服の着替えも乾かないと困るし、除湿無しでいられない自分がなんだかなさけない。

せめて、子供達の制服も節電対策に、アイロンのいらない、ユニクロみたいな吸汗速乾で、ポロシャツやTシャツにならないものか?
どのみち学校に冷房は無いし、これからすごい汗になる。

ヒヨコ君の学校は何年か前に建て替えをしていて、太陽光発電をしていて蓄電をしていたり、雨水を防災用に地下に貯めているらしい。
電灯はスイッチもなくて全館自動になっている。
公立でも?公立だからなのか?最近はこんなのらしい。遅れているのか、ちょっと驚いてる私。