アミ小さな宇宙人

「被曝地域の家畜が処分されるんだって。」

昨日、いつものように、YouTubeで音楽を聴いていたヒヨコ君が、ネットに出ていたらしくて教えてくれます。

牛豚鶏なんかは、人間の被害にあってるよね‥
人間にさんざん食べられて、都合のいいように扱われて、それでも尽くしてくれてるのにね。
人間の都合で、殺すんだから、人間って残酷だよね‥

と言いながら、私はつい泣けてきました。


私が子供の頃、街の真ん中から、田んぼの風景の広がる、随分と田舎に引っ越しました。
当時はまだ近所に家畜小屋なんかが普通にあり、田んぼの畦道で遊んでは、よく豚小屋を見に行っていました。
ブヒブヒ鳴きながら生きていたのを、思い出しますね。



すると、
「あ、もうじきアミ読み終わるよ」とヒヨコ君。

そう‥アミのお話には、『地球人って、まだ牛の死骸なんか食べてるの?野蛮だよね』ってあったでしょ?
と言うと、

ヒヨコ君は、なんか不思議な含み笑いなんかして、ウンウンと頷いています。

ヒヨコ君が今読んでいるのは、『アミ小さな宇宙人』という本です。

アミ 小さな宇宙人

アミ 小さな宇宙人

この本は、宇宙からUFOに乗ってやってきたアミという宇宙人が、主人公の男の子と一緒に旅をしながら、宇宙の愛の基本法を教えてくれます。
とてもあたたかいお話です。

まるで、今の地球や日本へのメッセージを表現しているのではないかと思う内容です。

エゴがなくなり、愛でいっぱいになれば、あたたかい星になっていくというのを、よくわかるように伝えてくれます。

これから未来を生きていく子供達には、ぜひ読んで欲しい本です。




ねぇねぇ、次はなんか読む本ない?」

え?うーん‥‥‥
本棚を探してみます。

じゃあ『魔女・モナの物語』はどう?

魔女・モナの物語

魔女・モナの物語

ヒヨコ君、なんか笑っています。

ヒヨコ君が言うには、
ちょっと普通の家と、ここらへんが違うお母さんなんだそうです。

私もちょっと不思議なのかなぁ?笑
親子ですからね。



私が子育てで気をつけていることは、
自分の子供に、自分が親からされて嫌だったことだけはしないように、
いつも愛の気持ちから考えるようにしていること。
少しでも、未来へカルマを引き継いでしまわないようにだけはしようと、気づきながら努めています。
そして本人が楽しいことを見つけられるようにしてやること、ただそれだけです。