子供達を守って

知れば知るほど、放射能の怖さがわかってきました。

オバケ怖い、なんて言うレベルじゃないですよ。
放射能汚染がこんなに怖いことなんて、背筋が寒いです。

子供達は、これから、生きながらにして証人になるために生まれてきたのですか‥

被曝、未来を背負う子供達を愛する気持ちがあるなら、風評被害の広告にするようなことだけは避けて欲しい。

もし、何も起こらなかったら、それはそれですごくよかったことになるじゃないですか。

よかったね、とただ言うだけでいいじゃないですか。

もしあの時に、子供達だけでも、してやってたら‥

という頃には、私達大人はもう先にいなくなっているんです。

未来は、今私達が生きている間だけではないし、これからも続いていくんです。
自分の時代だけがよかったらいい、というのは、ただの身勝手。

放射能は地球を一周してしまうような、埃のようなものだそうです。
黄砂のようなイメージ。

私達人類は、チェルノブイリでいったい何を学んだのでしょうか。

外部被曝だけでなく、防いでいけそうな内部被曝からも、どうか子供達を守って欲しいです。

先に亡くなっていく、大人達の都合でするのではなく、

せめて私達が生きる道を選択できるように、

政府は国民が理解できるように、あらゆる可能性を含めた情報を公開し、道を示して欲しいです。

その中から、人生を選ぶのは私達なんです。





日に日に、憤りを感じてしまう‥。
生きるって、覚悟していくことなんだと、こんなに思ったのは、初めてです。
今までも、随分覚悟してきたつもりでしたが、ちっぽけな覚悟だったんですね‥。
しっかり生きていかなきゃです。