反原発

俳優の山本太郎さんが、反原発を訴えてみえる。
そのせいで、予定されていた仕事が無くなったそうだ。

ツイッターで、誰かが、
「犯罪を犯したわけでもないのに。。。」
と呟いていたが、
本当にそうだ。

今朝の新聞には、福島原発の事故後は、事故前に比べると、原発反対は多数を占めている。
主だった世界の国々でも同じだ。

私は山本太郎さんという俳優さんが、以前テレビ番組で、自然の中で裸の民族と一緒に暮らす体験をされていたのを見かけて以来、素敵な方だなぁ、と思い好きになった。

少なくとも、日本には、表現の自由は許されていたはずじゃなかったのか???

このところ特に、日本だけ報道されていないことがあったり、
今回の震災で、日本の皆をぜひ応援したいと、世界から発信されていることも多数ある中、知らされていないことがあまりに多いのに驚いている。

情報は、自分から取りに行かないとわからないのかもしれないが、
テレビ局の使命って、スポンサーだけのものだったのかなと、今回の震災で疑問も持つようになった。

日本に住む私達は、ほとんどすべての人が、きっと発電所の電気を利用してるし、電気代を支払っているだろうから、
反対を訴えていたって、電気代は払ってるはずだ。

物を買うのだって、それにかかるコストが含まれていて、人件費や光熱費などの経費が含まれた価格になっている。

それに、私達が国に納めている尊い税金からだって、原発を推進してきた政策にお金はまわっている。

国や発電所は、原発のコストに莫大な費用をつぎ込んできたし、それはこれまで皆が信じてきたからこそ、黙って支払われてこれたものなのに。

もんじゅ君の話によると、一度も役立てられていないのに、一日のコストは5500万で、それは税金なんだそうだ。

私が反原発を表明しても、主婦業はやらなきゃいけないし、
家庭での節電は、なおさら主婦の仕事。

原発の事故で、私達は何を無くしたのか?
原発で、いったい何を無くすことになるのか?

それをよく考えていったら、答が出てくると思う。