お茶畑と椿大神社

お茶畑の中をドライブして、椿大神社へ行ってきました。


5月以降、ちょうど今頃は、行くと茶摘みの真っ最中で、
ラクターのお化けのような、大きな機械で、茶刈りをしています。


5月が1番茶で、冬を越して栄養をたくわえて上質。
7月は1番茶以降に伸びたお茶で、2番茶。淡泊なんだそうです。


三重県のお茶は「伊勢茶」と呼ばれています。
このあたり、昔は伊勢の国と呼ばれていました。


四日市といえば、石油コンビナートのイメージが強く、ぜんそく
と言われがちですが、


実はコンビナートは海側だけで、
すぐに田舎の景色が広がり、
温泉もある鈴鹿山脈が広がって自然に恵まれている土地です。


私も、お茶の産地だなんて、
引っ越してくるまで知らなくて、
一帯に広がるお茶畑を初めて見た時は、
「へぇーこれがお茶畑なんだ〜!」
と、広くて驚きました。


茶摘みの歌にもある、1番茶の頃は、
お茶畑を抜ける風が本当にさわやかで気持ちよいです。


水沢(四日市)のあたりでは、お茶の味をよくするために、
黒い覆いをかぶせてあるのをよく見かけます。


これは、「かぶせ茶」という高級茶になります。


説明によると、玉露に近い風味が楽しめということですが、


水出しもできると聞いてやってみましたが、
茶葉のいい香りと味が楽しめる入れ方で、なかなか美味しいです。


毎年、茶摘み体験も行われていますが、
やってみたいと思いながら、まだ未体験です。
次回こそは(^O^)/


お茶畑を抜けて、山の麓までやってくると、
椿大神社があります。


主神で祀られているのは、サルタヒコオオカミ。
奥さんのアメノウズメノミコトも祀られています。
夫婦神ですね。


縁結びの神様として知られていますが、
縁というのは、結婚のお相手だけではなく、
様々なご縁の意味でもあります。


境内は木々がいっぱいで、大変気持ちがよくて、私もよく参拝にでかけます。


いつも今ある幸せに感謝して生きていたいものですね。