ごはんと葡萄
今朝はギリギリに目が覚めてしまい、
ヒヨコ君のお弁当作る日だったのに大慌てでした。
明け方に目が覚めたタイミングに、ご飯だけは炊いておいたので救われましたが、
メニューは考えていたのですが、間に合うかどうか、頭真っ白です。
私が中学生の時は、もちろん土曜日もまだ授業のあった時代です。
土曜日の給食はなかったので、お弁当を持参して、午後のクラブ活動です。
クラスメイトで、いつもお弁当を開けると嘆いていた男子がいました。
お弁当箱を開けると、白いご飯の他には、なぜか葡萄しか入っていません。
小さなデザートらしい容器を開けても葡萄です?!
あれーーー?
どうやら葡萄でご飯を食べろということでしょうか。
これは一度くらいではなく頻繁にありました。
彼は弁当の蓋を開けるのがドキドキで、
みんなで一緒に見守ってたほどでした。
「あ"ーまたこれだよー(;_;)
かあちゃん‥俺もう、いつもいつも、やだよー」
と半泣きです。
あまりにインパクトのある彼のお弁当には、今でも鮮明に映像が記憶されてます。
私も中学生の時は、おにぎりが2個と卵焼きだけでした。笑
この頃はまだ母もおにぎりくらいは作ってくれてたんですよね。
さて、時間ないから、ご飯と梨を敷き詰めたいなぁ‥
という気持ちになりました。
葡萄を詰めた男子のお母さんも同じだったかもしれませんね。
結局、なんとか予定のメニューでお弁当が間に合いました。
ホッと一息。
そして夫の分も出来あがり。
私は家事器用でなくて、続けられないと昼ご飯無しになり困るので、
普段はヒヨコ君に給食を利用してもらい、時々お弁当作りです。
毎日お弁当を作られているお母さん方、本当にすごいなあと尊敬してます。
ということで、デザートには、今ちょうど地元で収穫されている甘い梨を入れておきました。笑