オーロラと杓

プラネタリウムで満天の星とオーロラを見てきました。

子供の頃から理科や社会って苦手、
というか、興味がわかなかった科目だったので、
今でも、見たり聞いたりして楽しんでも、すぐに忘れてしまいます。

こうして書いておくと結構覚えてるもんです。笑



オーロラが見えるのは、北極圏に近い、オーロラベルトと呼ばれる、地球の地軸の周りをグルーっと
一円になった、北極圏地域とか。

その中でも、オーロラ見える確率ナンバーワンと言われている、
カナダのイエローナイフという場所へ、プラネタリウムごと出かけました。笑

ところでオーロラって、太陽の熱だったんですねぇ。
いい歳して何も知らなくて恥ずかしいですが、
いつもプラネタリウムで解説員の方の話を聞くと、
宇宙ってとてつもなくでかくて、
自分の身の回りで比較できるものもないので、ただすごいな〜
と思います。

私達の悩みなんて、そんなに考えていても仕方ないんじゃないか
というくらいの果てしない宇宙です。

プラネタリウムの夜空は、自分も星になったような気分になれて開放感がありいいですね。
リラックスできました。



さて、階下の博物館に、
江戸時代、伊勢のおかげ参りに使われた、実物の杓と、当時のお札が展示されていました。

私も当時使われた杓の実物を見たのは初めてです。
ヘェ〜〜〜残ってるんだね!
まじまじと眺めてしまいました。

かなり珍しいそうです。

杓(ひしゃく)は、当時、お金を持たないで伊勢参りをする人の道具のひとつでした。

広重の東海道の浮世絵などには、杓を持つ旅人がよく描かれていますね。

旅装束の、手甲や脚半などを実際に試せるコーナーが設けてあり、
私も脚半を脚に巻いてみました。
こんなのつけて歩いたんですね。
一日に歩く距離は、男性で39キロ、女性子供で30キロほど。
江戸から伊勢までは往復30日ほど。
伊勢まで来たら、京都や大阪へもたいてい寄っていたそうで、40日ほどだったそうです。


すごいですね。
でも、はやぶさが帰還したり、
宇宙船で宇宙へ行く時代が来てるなんて
江戸時代の人が聞いたら、どんなに驚くのかな?笑


興味のある方は、
四日市市立博物館プラネタリウムへお出かけ下さいませ。


四日市市立博物館HP
http://www.city.yokkaichi.mie.jp/museum/



プラネタリウムの時間が迫っていて、受付のお姉さんにお釣りもらわず入ったのにも気付いてなくて、
後おいかけて探してくれてて、
博物館の入口でお釣りを渡されました。
お姉さん大変お世話かけました。

こんなドジはしょっちゅうf^_^;トホホ