木星2

asuka-life2011-10-23

先日、映画「はやぶさ」見てきました。

プラネタリウムで上演してたのは、はやぶさの視点でしたが、

映画は、はやぶさを取り巻く人の視点で描かれていて、
はやぶさに込められた皆の想いが表現されていました。

最後のシーンで、
これが宇宙の真理なんだなと思ったらジーンとして泣けました。

それと同時に、自分のこの7年間も重なって次々と思い浮かんできて、
もう涙止まらなくなってしまい、
目を真っ赤にしてしまいました。

はやぶさの7年間の中にも、人の人生が描かれていましたが、
私にとってもたくさんの経験をした7年間でした。

離婚〜母子家庭〜再婚と、大きく変化の時間を過ごしました。

時間ってただ流れていきます。

流れの中で、自分の選択が次の人生の出来事を作っていきます。

この間、引っ越しは何回?

取り巻く環境が変化すると、
登場人物も総入替することがあり、
一気に変化していきます。

総勢何人だったでしょうか?

人生って、ものすごい音たてて動く時があるもんだなぁ‥

と思ったのでした。

親達は孫が不憫だ、体裁が悪いと嘆いているようでしたが、

ただ一人、私の父だけは、
まるでティンカーベルのように、娘の巻き起こす、思ってもみない出来事に、

嘆くこともなく、これまで役目をいろいろと引き受けてきてくれました。

今の夫の両親は、息子の離婚も再婚もずっと内緒にしてきていました。

けれど、夏に義父の葬式で明るみになりました。
隠しても仕方がないです、いつまでも気にしてるのは、ただ自分達だけなんですよね。

義両親は恥ずかしいと言っていましたが、
まさか自分の息子が‥となかなか受け入れられなかっただけでしょう。

秋分の日の後、抗がん剤治療から退院してきた私の父を車に乗せ、
一緒に墓参りに行ったのですが、
久しぶりに父とゆっくり話をしました。

離婚や再婚は「そんなこと少しも恥ずかしいことなんかじゃない」と言ってくれた父は、
いつも、今在る私を、
良い悪いの判断することもなく、
ただありのまま見ていてくれるだけなんだと
改めて知りました。

淡々と語る父を見ていて、
お父さんって、素敵な人だったんだなと、初めて気付いた瞬間でした。

生きてるうちに気付けてよかったと思います。

このお父さんを選んで私は生まれてきたんだなぁ‥
としみじみ思ったのでした。




プラネタリウムで、今見頃なのは、木星だと教えてもらいました。

東の空に、明るくよく見えている星です。

星占いで人気の石井ゆかりさんの解説書には、

木星は12年に一度自分の星にやって来て、

自分の可能性という畑を耕し種を蒔いていってくれると、書かれています。

星読み―ホロスコープなしでわかるあなたの運勢

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星読み+

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自分がどんな可能性を持って生まれてきたのか、
なかなかわからないものですよね。

普段何気なく口癖になってるようなことの中にも、
人生の青写真に描いてきたものがあることに、
最近気づくことがあります。

他の誰でもない、自分が一番よく知ってるとはこんなことなんでしょうね。

秋の夜長に、自分の星のカケラ探しをするのもいいかもしれませんね。




23日はヒヨコ君の誕生日。

秋篠家の眞子様も二十歳になられたんですね。

生まれる前に描いてきた自分の可能性に向かって、楽しみながら生きていってくれたら、
親としては言うことないです。

ケーキは本人の希望があり、いつも近くのケーキ屋さんで、チーズケーキにおめでとうを入れてもらいます。

ヒヨコ、あんまりこだわると嫁さんもらえんぞ。笑