生きてこそ

中学2年の男の子が、母親の交際相手から暴力を受け亡くなるという、
痛ましい事件が起こってしまいましたね。

同じ中学生の息子を持ち、再婚生活をしている私としては、
こんな結果は大変に残念に思います。

新聞記事からわかるのは、

男の子は、お母さんが心配で離れずにいて守っていたんですよね。

母親がしかるべき行動を早くとっていたらと、
同じ子供を持つ母親としては本当に悔やまれます。

中学生になれば未来に夢もあったと思います‥男の子のご冥福をお祈りします。



再婚を決めるまでには、一人の男性としてもですが、
一緒に暮らす以上は、やはり子供の父親の役目も出来る人かどうか、
よく見極めることになります。

何においても、まずは子供がのびのびと発言行動でき、
その子らしく生活できる環境を整えることが第一だと、
私は再婚した今でも考えています。

子供が遠慮なく笑顔でいられる家庭でなくては、
再婚に意味があるとは私は考えてはいません。

万が一、選んだ男性が暴力で解決するような男性だと知った時には、
いくら好きだとしても有無を言わず、私は即離れることを決めています。

相手を力づくで押さえ込むことは、
結局はなんの解決にもなりません。

ましてや、自分の気分を当たり散らすような人なら、
それは大いに問題があります。

子連れの再婚は、お互いに予想のつかないような出来事もありますから、

最低限、人としてのマナーのあること、
その上でコミュニケーションがとれること、
家族になって調和を作ることができる相手であることが、
お互いに求められと、私は考えています。

今回の事件は詳細はわかりませんが、

何よりも子供を守る母親として生きていくのを忘れてはいけないと、
思わされる事件です。

母親が判断し行動できないでいると、子供もその背中を見ていますから。

いいこと悪いことの判断、
YES/NOが言えること、
危ないときは無理をせず戦わなくていいから逃げること、
何より自分の身を守ること、

私が子供に小さい時から教えてきたことです。

学校の勉強ができるのも確かに大事かもしれませんが、
それよりも人として大切なことや、生きる知恵、生活することを、
しっかりと覚えていって欲しいといつも思っています。

再婚は確かに課題は多いですが、
女性の皆さん、パートナーと協力して暮らすなら、
自分が幸せになるためにも、
しっかり相手を見て、しっかり生きていきましょうね!